年収300万円台でも貯まる - 8年で1000万円貯めた私の習慣

年収300〜400万円台の低年収時代に8年で1000万円を貯めた独身の実体験。無理な節約ではなく、仕組み化と優先順位の見直しで資産形成を実現した方法を紹介
年収300万円台でも貯まる - 8年で1000万円貯めた私の習慣

「収入が低いから貯まらない」は本当か

「給料が少ないから貯金なんてできない」

こんな言葉をよく耳にします。しかし、本当にそうでしょうか。

私は年収 300〜400 万円台の時代に、品川へ勤務しながら約 8 年で 1000 万円を貯めました。決して高収入ではなく、極端な節約生活をしていたわけでもありません。

今回は投資初心者の方に向けて、低年収時代に私が実践していた資産形成の習慣を共有します。

無理な節約はしていない

趣味にはお金を使った

「1000 万円貯めた」と聞くと、極端な節約生活を想像するかもしれません。

しかし私は当時、6 万円、15 万円、30 万円するクロスバイクやロードバイクを購入して楽しんでいました。元々趣味がなかったのですが、自転車は良い趣味になりました。

大切なのは我慢しすぎないことです。無理な節約は長続きしません。

節約すべきところは節約した

一方で、価値を感じないものには極力お金を使いませんでした。

通信費の見直し

ガラケー卒業と同時にドコモも卒業し、格安 SIM に乗り換えました。当時はまだ格安 SIM が珍しい時代でしたが、月々数千円の節約効果は大きかったです。

住居費の最適化

通勤時間を犠牲にして、安い家賃でも快適な部屋を選びました。会社寮時代は通勤 30 分程度でしたが、その後は 70 分かかる場所に住んでいました。

通勤時間は長くなりましたが、家賃を抑えることで毎月の固定費を大幅に削減できました。

実家暮らしという選択肢

私の場合は勤務地の都合で実家暮らしはできませんでしたが、実家から通勤できるのであれば資産形成においては非常に有利です。

「こどおじ」「こどおば」といった揶揄を気にする方もいるかもしれませんが、資産形成という観点では気にする必要はありません。住居費は固定費の中でも最も大きな支出であり、これを抑えられるメリットは計り知れません。

ただし、実家暮らしを選ぶ場合は以下の点を守りましょう。

  • 両親の了解を得ること
  • 実家といえど、いくらかはお金を入れること

親に甘えきるのではなく、適切な距離感と負担を持つことが大切です。

付き合いの飲み会は基本不参加

会社の自費の飲み会は基本的に不参加でした。

人間関係への影響を心配する方もいるかもしれませんが、私の場合は特に問題ありませんでした。同期との仲だけは大切にして、必要な場には参加することもありました。

ただし、オフでの接触は避け、あくまで会社だけの付き合いに徹しました。

光熱費の工夫

細かいところですが、光熱費も工夫しました。

  • 都市ガスの物件を選ぶ(プロパンガスより安い)
  • 日常の給湯温度は最低設定にし、お風呂のときだけ上げる
  • エアコンは狭い部屋だけで使い、空間効率を上げる

一つひとつは小さな節約ですが、積み重なると大きな差になります。

貯める仕組みを作ることが最重要

「余ったら貯金」では貯まらない

「今月は余裕があったから貯金しよう」

この考え方では、まず貯まりません。人間は意志の力だけで継続することが苦手です。

先取り貯金(投資)を徹底する

私が実践していたのは先取り貯金です。

給料が入ったら、まず貯金(投資)分を別口座に移す。残ったお金で生活する。これだけです。

当時は手取りの約 40%、金額にして月 7〜13 万円程度を先取りで貯金・投資に回していました。

iDeCo を活用すれば強制力が生まれる

今なら iDeCo(個人型確定拠出年金)を活用するのがおすすめです。

iDeCo は原則 60 歳まで引き出せません。この「引き出せない」という制約が、鋼の意思で貯める仕組みになります。

さらに掛金が全額所得控除になるため、節税効果も得られます。

投資を始める前に必ずやること

生活防衛資金を確保する

投資初心者がまずやるべきことは、生活防衛資金を貯めることです。

生活防衛資金とは、万が一収入が途絶えても生活できる備えのこと。一般的には生活費の 3〜6 ヶ月分が目安とされています。

この備えがない状態で投資を始めるのは危険です。急な出費や収入減少時に、損失を抱えた状態で投資を売却せざるを得なくなります。

まずは普通預金で生活防衛資金を確保し、その後で投資を始めましょう。

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