はじめに
注文住宅を建てる際、火災保険の選定は避けて通れない重要なテーマです。
建物や家財を守るための重要な保険ですが、補償内容や保険会社によって保険料が大きく異なるため、複数社を比較して自分に合ったプランを選ぶことが大切です。
本記事では、私が実際に火災保険の見積もりを取得した体験をもとに、見積もり方法の選び方や加入前に確認すべきポイントをまとめます。
火災保険の見積もり方法
火災保険の見積もりを取得する方法は、大きく分けて以下の 2 つがあります。
一括見積もりサービス
複数の保険会社から一度に見積もりを取得できるサービスです。
メリット:
- 1 回の入力で複数社の見積もりが取得できる
- 比較が簡単で時間の節約になる
- 保険会社の選択肢が広がる
利用条件:
- 補償開始日が一定期間内(サービスによって異なる)であること
- 建物の状況や条件によって対応可否が異なる
一括見積もりサービスは非常に便利なツールですが、建物の条件や状況によっては利用できないケースもあります。
私の場合、一括見積もりサービス(インズウェブ)を試してみましたが、残念ながら見積もりを取得することができませんでした。補償開始日を変えて何度か試してみましたが、私の条件では対応できないようでした。
ただし、既存住宅の切り替えや条件が合えば、非常に効率的に複数社を比較できる便利なサービスです。
個別見積もり
保険会社の Web サイトや代理店を通じて、個別に見積もりを取得する方法です。
メリット:
- 引渡しが先の新築住宅でも対応可能
- 詳細な条件を相談しながら見積もりを作成できる
- 保険会社の特徴を深く理解できる
デメリット:
- 複数社の見積もりを取る場合、それぞれ入力が必要
- 同じような内容を何度も入力する手間がかかる
私は現時点で 2 社の個別見積もりを Web サイトから作成しました。
入力後に即座に見積もり結果が表示される点は非常に良かったです。 ただし、建物情報や補償内容など同じような内容を何度も入力するのは正直大変でした。 一括見積もりサービスが使えれば、こうした入力の手間が省けるので、条件が合う方には一括見積もりをおすすめします。
個別見積もりの体験
見積もり作成の流れ
保険会社の Web サイトから見積もりを作成する流れは以下の通りでした。
建物情報の入力
- 建物所在地(都道府県・市区町村)
- 建物構造(T 構造/H 構造)
- 延床面積・建築年月
- 建物の評価額
補償内容の選択
- 基本補償(火災・落雷・破裂・爆発)
- オプション補償(風災・雹災・雪災・水災・盗難・破損等)
- 家財保険の有無と評価額
特約の選択
- 個人賠償責任特約
- 類焼損害補償特約
- 臨時費用保険金
- 水道管凍結修理費用など
地震保険の選択
- 加入の有無
- 補償金額(建物評価額の 30〜50%)
保険期間の選択
- 1 年/5 年など(2022 年 10 月以降は最長 5 年)
入力後、即座に見積もり結果が表示されます。保険料の総額や年払い・月払いの金額、補償内容の詳細を確認できます。
2 社の見積もり比較
同程度の補償内容で 2 社の見積もりを作成したところ、5 年契約で約 1 万円の差がありました。 保険会社によって保険料の算出基準や割引制度が異なるため、複数社を比較する価値は十分にあると感じました。 特に長期契約の場合は総額が大きくなるため、少しの差でも積み重なります。
