最終仕様確認 - 図面の間違い探しに全力を注ぐ大事な打ち合わせ(2/2)

一条工務店の最終仕様確認で最も重要なのは図面の間違い確認。AIを活用したPDF比較のコツ、実際に見つけた間違いの具体例、着工承諾までの注意点を体験をもとに解説

当日の心構え

長丁場に備えて体調を整える

チェックリストのイメージ

最終仕様確認は長丁場となります。

私の場合、打ち合わせは約 4 時間でした。前回の打ち合わせで少し先に進めていた分を含めると、実質 5 時間ほどの内容量だったと思います。

図面の一つ一つを確認していくため、体調をしっかり整えて臨みましょう。

当日の準備ポイント:

  • 十分な睡眠を取る
  • 質問や確認事項をリスト化しておく

設計士との打ち合わせは最後

最終仕様確認で設計士が出てくる打ち合わせは最後となります。

設計に関する疑問点や変更したい箇所があれば、この場で必ず伝えておきましょう。後で「聞いておけばよかった」とならないように、気になる点は遠慮なく質問することをお勧めします。

着工承諾が本当の「最終」

最終仕様確認後に最終図面ができる

「最終」仕様確認という名前ですが、実は最終図面はこの打ち合わせの後に作成されます。

最終仕様確認での確認内容や変更要望を反映した図面が作成され、その図面に対して着工承諾を行うことで、本当の意味での設計フェーズが完了します。

着工承諾前の図面確認が重要

ここで一条工務店の「あるある」を一つ。

最終仕様確認でしっかり確認したのに、要望以外の箇所で図面が変更されることがあります。

これは「一条あるある」として知られており、図面作成の過程で意図せず変更が入ることがあるようです。

私の着工承諾時に発見した意図しない変更:

  • 最終仕様確認後に指定したスイッチプレートの配置ミス
  • 玄関横のマルチフックの位置がずれていた

このように、自分で出した要望が正しく反映されていないケースも実際にありました。

着工承諾時の注意点

変更があれば説明を求める

着工承諾の際に最終図面を確認して、変更があった場合は承諾する前に説明を聞いて納得した上で承諾しましょう。

設計士や営業担当も気づかずに連絡をくれないケースもあるため、最終仕様確認と同じレベルで図面を確認することをお勧めします。

承諾後は変更が難しい

気づかずに承諾してしまうと、後でクレームをしても「印鑑押しましたよね」で済まされてしまう可能性があります。

承諾前ならまだ何とかなるかもしれません。一度印鑑を押してしまうと、変更は非常に困難になります。

承諾前のチェックポイント:

  • 前回図面との差分確認
  • 要望事項の反映確認
  • 変更理由の確認(意図しない変更がないか)
  • 不明点の質問

独身施主としての感想

確認作業を一人で行う覚悟

家族がいれば複数の目で図面をチェックできますが、独身の場合は全てを一人で確認する必要があります。

私の場合は、打ち合わせの数日前から図面を何度も見直し、気になる点をすべてメモに書き出して臨みました。

判断も一人で下す

「この仕様でいいのか」「この変更は本当に必要か」といった判断も、すべて一人で下す必要があります。

迷ったときは営業担当や設計士に相談しつつ、最終的には自分の責任で判断することになります。独身だからこそ、十分な準備と覚悟を持って臨むことが大切です。

まとめ

最終仕様確認は、一条工務店での家づくりにおいて重要な節目となる打ち合わせです。

最終仕様確認で大事なこと:

  • 図面の間違いがないかを徹底的に確認
  • 要望が反映されているか一つずつチェック
  • 新しい要望も遠慮せずに伝える
  • 長丁場に備えて体調を整える

図面確認のコツ:

  • PDF を同じサイズで開いてタブ切り替えで比較
  • AI に 2 つの PDF の差分を抽出させる
  • 要望リストとの突き合わせ

着工承諾に向けて:

  • 最終仕様確認後に最終図面が作成される
  • 着工承諾が本当の「最終」
  • 図面の変更があれば説明を求める
  • 承諾前なら変更の余地あり

注文住宅を検討している方、特に最終仕様確認を控えている方の参考になれば幸いです。