見積もり内訳の確認
諸経費という謎の項目
ここまでで説明を受けた増額分は合計で約 192 万円でした。しかし、実際の増額は 232 万円です。 打ち合わせの場では気づかなかったので言及はしていませんが、諸費用が 22 万円も増えて約 55 万円となっていました。 内訳が不明瞭で、おそらく利益に上乗せしている部分か提携ゆえのマージンかなと思っています。
値引きの減少
前回の見積もりと比較すると、もう一つ気になる点がありました。
前回は値引き項目があったのですが、今回は値引きが 2.4 万円減っているのです。
私(心の声)「費用が大幅に増えているのに、値引き幅が減るというのは理由が不明瞭。普通は増額に伴って値引きも増やすものでは…?」
この点については、この場では指摘しませんでした。
追加の要望提示
見積もりの説明を受けた後、こちらから追加の要望を伝えました。
私「2 点、追加で見積もりをお願いしたいです。」
追加要望:
- 乗り入れブロックにした場合の費用: 段差解消工事の代替案
- 東と北面の変更: コンクリートではなく防草シート+砂利に変更
外構担当「承知しました。次回までに見積もりを作成します。」
3 回目の打ち合わせについて
営業担当「3 回目の打ち合わせはどうしますか?」
私「追加要望の内容と、相見積もりの状況を見てから判断したいです。いったん設定なしでお願いします。」
外構担当「承知しました。追加要望の見積もりができましたらご連絡します。」
この見積もりへの率直な感想
想定外の増額

232 万円という想定外の増額で、このまま受け入れることはできないと感じました。
項目ごとの評価:
- 中庭グレーチング施工(約 53 万円): 想定内
- 差し掛け(約 46 万円): 想定内
- 段差解消工事(約 84 万円): 想定の倍以上
- 階段追加(約 9 万円): 妥当
- 諸経費(22 万円): 納得しづらい
- 値引き減額(▲2.4 万円): 理由が不明瞭
納得しづらい点
特に以下の点が納得できませんでした。
1. 段差解消工事の費用対効果
- 約 84 万円かけても 5cm 程度の段差が残る
- 費用が想定の倍以上で効果が限定的
2. 諸経費の不透明性
- 内訳が不明確
- おそらく利益に上乗せしている部分
- 232 万円も増えているのに 22 万円の諸経費増は高すぎる
3. 値引きの減少
- 費用が大幅に増えているのに値引きが減る理由が不明瞭
- 通常は増額に伴い値引き幅も増えるはず?
相見積もりへの期待
今回の見積もりを見て、相見積もりの重要性を改めて実感しました。
期待している効果:
- 価格の妥当性確認: 提携業者の見積もりが適正か判断
- 代替案の検討: 別のアプローチで費用を抑えられるか
- 交渉材料: 複数の見積もりを比較して交渉
- 施工品質の比較: 地場業者の技術力確認
不安を残しつつも、相見積もりの外構業者に期待することにしました。
独身ならではの意思決定
判断の明確さと孤独感
家族がいれば「この金額でも進めるか」「別の業者を探すか」など相談できますが、独身の場合はすべて自分で判断する必要があります。
独身施主の特徴:
- 自分の判断で即座に決められる
- 相談相手がいないため不安も大きい
- 費用負担も一人で考える必要がある
- 冷静な判断が求められる
今回は冷静に「この見積もりでは納得しづらい」と判断し、相見積もりの結果を待つことにしました。
まとめ
提携外構業者との 2 回目の打ち合わせで、想定外の 232 万円増額という結果となりました。
打ち合わせで確認した内容:
- 中庭グレーチング施工: 約 53 万円(想定内)
- 差し掛け: 約 46 万円(想定内)
- 段差解消工事: 約 84 万円(想定の倍以上)
- 階段追加: 約 9 万円(妥当)
- 諸経費増: 22 万円(納得しづらい)
- 値引き減: ▲2.4 万円(理由が不明瞭)
納得しづらい理由:
- 段差解消工事の費用対効果が低い
- 諸経費の内訳が不透明
- 増額しているのに値引きが減っている
今後の方針:
- 追加要望(乗り入れブロック案、砂利変更案)の見積もり待ち
- 相見積もりの結果を確認
- 提携業者との交渉または別業者への切り替え検討
独身だからこそ、納得しづらい見積もりには毅然と対応する必要があります。相見積もりの結果次第では、提携業者以外も視野に入れて検討していきます。
次回は、5 回目の打ち合わせ(最終仕様確認)について記事にする予定です。
独身で注文住宅を検討している方、特に外構費用の妥当性判断で悩んでいる方の参考になれば幸いです。