打ち合わせ当日の様子
リモートでの 3 者打ち合わせ
いつもの住宅展示場で、私・営業担当・外構業者担当(リモート)という構成で打ち合わせを開始しました。
営業担当「では画面共有で提案図面を見ながら進めましょう。」
外構担当「初回提案へのご意見をお聞かせください。」
私「スプレッドシートに要望をまとめましたので、これに沿って説明します。」
差し掛けについての確認
私「一条工務店さんからは OK とは言えないと聞いた差し掛け(ストックヤード)ですが、施工可能でしょうか?」
外構担当「はい、問題ありません。山口県では多いですね。」
営業担当「(苦笑いしながら)外構業者さんの判断にお任せします。」
山口県は比較的規制が緩いようで、実際に差し掛けを設置している家も多く見かけます。
中庭のグレーチング施工
私「中庭のタイルデッキをグレーチング施工で室内のフロアレベルまで上げたいです。」
外構担当「技術的には可能ですが、以下の点にご注意ください。」
グレーチング施工の注意点:
- 費用が 40 万円程度上乗せ
- 定期的な清掃が必要
- 排水計画を綿密に行う必要がある
外構担当「大雨の時の排水が追いつかないといったリスクがあります。また、グレーチングを取り外して落ち葉など詰まりを防ぐようにメンテナンスも必要になります。」
段差解消の方法検討
私「道路境界の段差を解消したいのですが。」
外構担当「市への確認が必要となります。確認後、施工方法を提案させていただきます。」
全面コンクリートへの対応
私「とにかく全面コンクリートにしたいです。」
外構担当「承知しました。ただ、現在の GL では勾配が急になりそうなので一条工務店側と調整が必要になりそうです。」
私「わかりました、お任せします。」
営業担当「設計や工事課とも調整します。」
2 回目の打ち合わせ設定
営業担当「本日の要望を踏まえて、2 回目の打ち合わせも実施しようかと思いますがいかがですか?」
私「お願いします。」
外構担当「市への確認と、要望を反映した見積もりを作成しますので 2 週間程度お時間をください。」
私「9 月 5 日はいかがでしょうか?」
営業担当「大丈夫です。」
外構担当「承知しました。それまでに市への確認も済ませておきます。」
要望もシンプルだったため、初回の打ち合わせは 1 時間弱で終了しました。
独身ならではの外構計画
メンテナンス最優先の選択
家族がいれば「子供が遊ぶ庭」「ガーデニングスペース」「おしゃれにしたい」などの要望も出るでしょうが、私にとっては不要です。
独身施主の外構優先順位:
- メンテナンスフリー:手間をかけたくない
- 機能性:自転車整備、洗車スペース確保
- コスト:初期費用は高くても長期的にお得
- 見た目:最低限で十分
この期間を振り返って
地盤調査の安堵感
最も心配していた地盤改良が不要となり、予算面で大きく余裕ができました。この分を他の部分に回せるのは嬉しい誤算です。
親への報告のタイミング
もっと早く報告すべきだったかもしれませんが、独身で家を建てることへの理解を得るのは難しいと感じていました。 土地購入という既成事実があったからこそ、スムーズに受け入れてもらえたのかもしれません。
まとめ
地盤調査の良好な結果と、外構業者との初回打ち合わせで、家づくりがさらに具体的になってきました。
この期間で決まったこと:
- 地盤改良不要(ベタ基礎のみ)
- 全面コンクリート化の方向性
- 差し掛けの設置可能
- 2 回目の外構打ち合わせ日程
検討継続事項:
- 中庭のグレーチング施工の最終判断
- 段差解消の施工方法
- 最終的な外構予算の確定
独身だからこそ、メンテナンスフリーを最優先にした外構計画を立てられます。 見た目よりも実用性。独身だからこそ自分だけの判断で実行できる良さです。
次回は 4 回目の打ち合わせまで について記事にしたいと思います。
独身で注文住宅を検討している方、特に外構をシンプルにしたい方の参考になれば幸いです。