2回目の打ち合わせ - スプレッドシートと自作間取り図で要望を伝えた細かな調整(2/3)

2 回目の打ち合わせでスプレッドシートを活用した効率的な要望伝達。新オプションの背面自在棚の採用や、玄関框の斜め加工など細かな調整を実施。独身ならではの実用性重視の家づくり

間取りの細かな調整

キッチンとリビングのバランス

調整した間取り図

私「自作の間取り図を更新しました。キッチンが広すぎると感じたので、リビングを広げてキッチンを狭くしたいです。」

設計士「確かに少し広めに取っていますね。リビングとの境界を 0.5 マス(455mm)ずらすことは可能です。」

私「それでお願いします。リビングでプロジェクターを使うので、できるだけ広く取りたいです。」

窓に関する詳細な検討

中庭へのアクセス用窓

私「キッチンと WIC から中庭に出られるようにしたいのですが、床から設置できますか?」

設計士「残念ながら構造上、床から 24cm 程度の立ち上がりが必要です。段差が生じてしまいます。」

私「そうですか。では標準のままで大丈夫です。」

私「外からも開けられる構造になっていますか?」

設計士「はい、外からも開けられます。ただし、施錠はしっかりできますのでご安心ください。」

床暖房と床下点検口の配置

フローリングのイメージ

床下点検口の位置変更

私「現在、洗面脱衣室の動線上に床下点検口がありますが、問題ないでしょうか?」

設計士「歩いても問題ありませんが、きしみ音が出る可能性があります。また、点検口部分には床暖房が入りません。」

私「では、動線から外れた位置に変更をお願いします。」

床暖房の区分け検討

営業担当「床暖房は最大 4 エリアまで分けられます。1 エリアは最低 3 畳以上必要で、飛び地は不可です。」

私「分かりました。持ち帰って検討します。」

玄関框の斜め加工

自転車の動線を考慮した設計

私「玄関框が L 字型になっていますが、角を削って動線を広げることは可能ですか?」

設計士「角を丸める加工はできませんが、斜めに直線でカットすることは可能です。」

私「自転車を玄関から土間収納に運ぶことを考えると、斜めカットが良さそうです。お願いします。」

ホスクリーンの配置見直し

私「現在のホスクリーン配置だと、洗濯物を干した時に通路を塞いでしまいます。」

設計士「どのような配置をご希望ですか?」

私「並行ではなく T 字配置にして、洗濯物の幅 66cm 程度を確保しつつ、動線を邪魔しないようにしたいです。」

設計士「それは良いアイデアですね。図面に反映します。」

ヘッダーボックス(HB)の配置

私「HB は居室以外に設置したいのですが。」

営業担当「収納内に格納することも可能です。押入れはいかがでしょうか?」

私「それは良いですね。見た目もすっきりしますし、メンテナンスも問題なさそうです。」