本契約後の1回目打ち合わせまで - ロの字間取りの現実と設計士からの提案(2/3)

本契約後、設計士から初めての図面提案と見積もりを受け取りリアルな金額を公開。工場見学の抽選結果や土地契約の手続きなど、着実に進む家づくりの記録

土地契約の正式締結

契約書類の準備と手続き

契約書のイメージ

5 月下旬、いよいよ土地の正式な契約手続きを行いました。不動産会社が用意した契約書類は想像以上に多く、以下のような作業が必要でした。

契約書類の作業内容:

  • 契約書(売主用・買主用 2 部に署名・押印)
  • 重要事項説明書(買主用・不動産会社用 2 部に署名・押印)
  • 各書類に全ページに渡る割印(これが特に面倒でした)
  • 収入印紙の貼付
  • 手付金 30 万円の振込

一条工務店との契約は電子契約で楽でしたが、土地売買は紙の契約書となっており大変でした。

手付金の支払い

契約と同時に手付金 30 万円を支払いました。これは購入代金の一部に充当されますが、もし私の都合で契約を解除した場合は返金されません。

登記費用の見積もり

不動産会社指定の司法書士から登記費用の見積もりが届きました。

登記費用の内訳:

  • 所有権移転登記:約 8 万円
  • 司法書士報酬:約 5 万円
  • その他手数料:約 6 千円
  • 合計:約 13 万 6 千円

相場観を知らないため思っていたより高額でしたが、調べてみたところ登記費用は決まった金額で、報酬額についても相場範囲内の妥当な金額だったためそのままお願いすることにしました。

建物解体スケジュール

不動産会社から建物解体のスケジュールも伝えられました。

  • 解体開始:6 月中旬
  • 解体完了予定:6 月末
  • 引渡し予定:7 月末

家づくりタブレットの活用

要望の整理と記録

一条工務店から借りている家づくりタブレットを活用して、間取りに関する要望や家具家電の寸法を記録しました。

記録した内容:

  • 現在使用している家具の寸法
  • 新規購入予定の家電サイズ
  • 各部屋の使い方イメージ
  • 生活のイメージ

これらの情報は設計士との打ち合わせで重要な資料となります。