私の引っ越し歴史
今回の記事では賃貸探しについてお話しします。
まずは、これまでの引っ越し歴史を簡単にご紹介します。
引っ越しの軌跡
地元(実家) → 大学時代(近隣県)
18 歳で初めての一人暮らし。大学の近くでアパート生活をスタート。
間取りは 1K ロフト付きで家賃は 23,000 円でした。大学 → 就職で埼玉(会社寮)
新卒で東京の会社に就職。最初は埼玉県にある会社寮として借り上げマンションに入寮。
入社から 2 年間という期限付きで、3 年目以降に住む場合は自分で契約する形となります。
間取りは 1R で給料から引き落としで 20,000 円でした。
自己契約だと 40,000 円前後だったかと記憶しています。
通勤時間はドア to ドアで 50 分程度でした。(本社は割と近いが私の出向先は遠かった)埼玉 → 千葉
1 年ちょっとで寮を出て千葉県で賃貸マンション暮らし開始。
寮で安いのは魅力でしたが、家に帰ってまで会社の人と出くわす機会が多かったのは嫌で期限を待たずに引っ越しです。
駅 1 分、間取りは 1K で家賃は 65,000 円でした。
今思えば給料の割には無謀な家賃です。 通勤時間はドア to ドアで 70 分程度でした。千葉 → 千葉(同一市内)
管理会社とのトラブルがあり、引っ越しを決意してアパートへ引っ越し。
ただ、予定していなかった突然の引っ越しという事と、街は気に入っていたので同一市内、しかも 300m しか離れていない近距離引っ越しとなりました。
駅 6 分、間取りは 2DK で家賃は 48,000 円でした。 通勤時間は 5 分増えて 75 分程度となりました。千葉 → 地元
転職を機に一時的に実家へ引っ越し。地元 → 地元隣県(現在)
現在の賃貸へ。
駅 4 分、間取りは 2LDK で家賃は敷地内駐車場含めて 135,000 円です。
入居当初より 2 万円弱上がっています。
かなり高いですが、半分以上会社から補助が出ています。
1 泊 2 日の弾丸賃貸探し
距離的に頻繁に見にいくこともできないため、1 泊 2 日で部屋を決めるつもりで行動します。
事前準備
ネットで物件情報をリサーチ
不動産会社への事前連絡
気になる物件を扱っている不動産会社に連絡し、内見の予約優先順位の明確化
譲れない条件と妥協できる条件を整理
物件探しの条件
- 駅 15 分以内(通勤は無いが出張があったため)
- 平置き駐車場付き(車は無くても生活できる街だが、自転車遠征と帰省の脚に)
- 1 階または 2 階で階下に居室なし(趣味の一環、Zwift のため)
- 鉄筋コンクリート (上記と同じ、木造は懲りた)
- スーパーが近い(運転嫌いで日常の買い物は徒歩でしたい)
1 日目:内見
朝一番に出発し、新幹線で隣県へ。不動産会社訪れ、合計 7 物件を内見しました。
入居したい物件との出会い
内見した物件の中で、1 つだけ入居したいと思えた物件と出会いました。
- 築 4 年の 2LDK マンション
- 2 階(1 階コンビニ)
- 駅 3 分
- 近隣駐車場
帰り際に明日手続きに来ますと告げてホテルに向かいます。
2 日目:契約手続き
契約手続きを行うために、昨日も訪れた不動産会社へ電車で移動します。
ハプニング発生!
電車で移動中に不動産会社から着信がありました。
車内で出られなかったため、次の駅で降りて掛けてみます。
不動産会社 「大変申し訳ございません。昨日内見されたお部屋ですが、他の方が契約されました。」
想定外の事態で、そんな事ある?と思いつつ色んな不動産会社が仲介してるので取られてしまったのかなぁと納得してそのまま不動産会社へ向かいます。
不動産会社にて
店舗に訪れて、昨日案内をしてもらったスタッフさんに話を聞きます。
申し訳なさそうにしていましたが、仕方が無いので他の部屋を探すしかありません。
話を進めると、専任媒介でまだネットなどには掲載前の物件を案内されます。
居住中かつ他の空き部屋も無かったため、部屋の内見は出来ませんでしたが外観と共有部の確認、間取りなど情報のみで契約を決めました。
- 築 2 年の 2LDK マンション
- 2 階角部屋(1 階駐車場)
- 徒歩 5 分圏内にスーパーとコンビニ
- 駅 5 分
- 敷地内駐車場
結果
内見無しで部屋を決めるという博打に出ましたが、結果としては元々の契約しようと思っていた部屋より良かったと思います。
通勤が無いので電車事情は重視していなかったのですが、暮らしてみると私用で電車に乗ることが意外とありました。
電車事情が元の候補よりかなり良かったのです。
また階下の条件も満点で、1 階がコンビニだと Zwift には良いかもしれませんが騒音や防犯などの問題が出そうです。
完全にファミリー向けの物件で、管理会社曰く独身で住んでいる人は居ないと言っていました。
引っ越し時に鍵をもらったときも、5 個も渡されました。
ファミリー向けにありがちが子供の声の問題などもなく、気に入っています。
住み始めてからは問題なく過ごしていましたが、ここ数年は上の住人が変わったのか騒音が気になるようになりました。
これが注文住宅を決意した一つのきっかけです。
また、隣地は時間貸し駐車場だったのですが、まさかのマンションが建ってしまいました。
窓を開けると、隣の建物のベランダがすぐ目の前にあり、まるで“こんにちは”状態です。建築中の約 1 年間は、ずっと騒音と振動に悩まされていました。
ただ、周辺環境の変化はマンションでも戸建てでも予測が難しい面がありますし、建築の騒音は自分が住んでいる建物を建てる際にも発生していたものなので、お互い様だと思い、我慢できる範囲だと考えています。
まとめ
今の部屋は、実家を除けば人生で一番長く住んでおり、気に入っています。
ただし、今となっては問題点も少なくなく、それが注文住宅を建てる決意につながっています。
次回は土地探しの話に戻り、土地の有力候補について記事にしたいと思います。
賃貸探しは大変ですが、新しい生活への第一歩です。これから引っ越しを考えている方の参考になれば幸いです。