相場観の身に付け方

私なりの相場観を見に付けていった方法を紹介

安いと思った物件をマーク

物件探しを始めたばかりの頃は、何が安いのか高いのか分かりません。そこで、自分の条件に合わなくても安いと思った物件は、とりあえずお気に入り登録しておきましょう。

掲載終了を確認

一定期間様子を見て、掲載終了した物件に注目します。
相場より安い物件は比較的早く売れていくため、マークした物件の掲載終了が多ければ、安い・妥当なものだったと判断できます。
SUUMO の場合、掲載終了すると価格などの条件が閲覧できなくなるので、後で検証したい場合はメモをしておきましょう。

※稀に SUUMO への掲載期間が終了し、不動産会社が再掲載を忘れていただけで復活することもあります。

路線価をチェック

土地の場合は路線価も参考になります。
一般的には、以下のような流れで計算されます。

計算のイメージ

固定資産税路線価を 0.7 で割る = 公示地価
公示地価に 1.1 を掛ける = 実勢価格(取引価格)

私が見てきた田舎の状況では、割と当たっていると感じています。

実勢価格の計算例

  • 1 平方メートルの固定資産税路線価を 10 万円
  • 土地の広さ 100 平方メートル
10万円 × 100平方メートル ÷ 0.7 × 1.1 = 約1,571万円

良い物件とは

相場観とは直接関係ありませんが、良い物件についても触れておきます。
正直、建物に関しては実際に見るのが一番です。
内覧については後日記事にします。

土地に関しては、一般的に「こういう土地は良くない」といった情報があるので、そういったものは他の Web サイトや YouTube などで確認しておくと良いと思います。

次回は、タウンライフについて記事にしたいと思います。